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松戸にゲルをつくる

岩島治療院のワイワイプロジェクト

【松戸にゲルをつくる】遂に始まりました。

本院横の空きスペースにモンゴルゲル型の

パブリック・コミュニティースペースをつくります。

ゲルってなんだっけ?という方へ↓(笑)

主にモンゴル高原に住む遊牧民が使用している、伝統的な移動式住居のことです。

モンゴルゲルは夏の暑いときは床部分をめくったり、窓部分を開けて

簡単に風通しをよくすることが出来ます。

冬は中央にストーブを兼ねた炉を置いて、暖をとり、料理も出来ます。

円形で屋根部分には中心から放射状に梁が渡されています。

壁の外周部分の骨格も木組み。菱格子に組んであり蛇腹式に折り畳めます。

作り方によって随分雰囲気も変わりますね。

ちなみに・・・

【現代的なモンゴルゲルの外部には発電のための太陽光パネルと蓄電池

衛星放送を受信するためのパラボラアンテナなどが設置されていて

これで周囲数百キロにわたって何もない大草原でも

テレビや携帯電話が利用できる。(モンゴルは携帯電話の普及率が一人1台を超えており

スマートフォンも普及している)現代の遊牧民はゲルでIT化された生活を送っている。】

ですって。

・・・・

!!ちょっ!!(衝撃)

そうなの?・・・思ってたのと違うけど(笑)

今、私たちが建てようとしているゲルは

街中の大通り沿い、駅から3分の場所にあるゲルなわけで。

夏の暑さを考えてエアコンは入れます。

この特別な異空間を生かしつつ

ゲル型のコミュニティースペースが

街とどう共存できるかを考えます。

季節行事、イベント、食事会、各種セミナー、勉強会、教室、

打ち合わせ、ワークショップ、マルシェ、ギャラリー・・・

使う人、目的に応じて色んな顔を持つ場で良いと思っています。

地域の皆さんが集う

愛される場にしたいです(*^-^*)

夫婦で営む松戸の小さな鍼灸院ですが

今ここで出来ることをやってみます。

ところで

なんでゲルなの?と聞かれます(苦笑)

んーーーーーいくつか理由はあるのですが

1つ言えることは

友人の紹介で出会った長野のゲル職人 諏訪さんに初めて会いに行った時

これからこの国で生きてゆくライフスタイルや意識の問題について、

また、遊牧民の生き方から学ぶモノは多くあることや

今のこの生活の中で何が出来るかなどをお話をして下さったのですが

その時に印象的だったのが

「ゲルは丸い空間なので、集まった人は自然と円になりココロも丸くなる。

親和的な空間になるよ。」

という言葉。

とても良いなと思ったのです。

3月末、諏訪さんが神主になって地鎮祭を行うことが出来ました。

ゲルづくりの詳しい内容は↓こちらに載せています♪良かったら覗いてみて下さい。

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