

消穀善飢のゾンビーズ
今回は第8回 日本でも海外でも大人気のこの方たち 「ゾンビーズ」の皆さんです。 基本複数なので「ゾンビーズ」ですね。 今回は、その「ゾンビーズ」を独断と偏見で診断と鑑別をしていきましょう。 私もゾンビホラーは大好きで、ドラマに映画にゲームに大人気の方たちです 海外でもゾンビ好きは多いようですね。 共通するのは「ひたすら良く食べる」ことです。 実は、ゾンビの元は人を襲いません。 犯罪者を処刑するだけでは生温いとの事で、 死んだ魂を逃がさずに労働力にする 刑罰を受けた人たちなんです(実話)。 それを腐った死なない化け物が人を襲うと怖いかな?と 映画になったのが「ナイト・オブ・リビングデッド」ですね。 死んでいるので、繁殖は出来無いので「性欲」は無く。 疲れないので「睡眠欲」もありません。 本来は「食欲」もありませんが、 ホラー映画では「食欲だけ」あります。(襲う為です) 東洋医学でも、「食べても食べてもお腹が空く」状態を 「消穀善飢」と言います。 「ゾンビーズ」は胃の熱が暴走しています、 肌や肉もただれているので「脾」も最悪ですね。 更に先天の精は無


2020年のさくら
今朝、仕事前に、 松戸の桜の名所「さくら通り」を 妻と娘を車に乗せて、 ブイーーーーーーーーーーンと 走ってきました。 今年はこれが見納めかな。


ストレス 緊張 喘息の美々子ちゃん
今回で第7回 (今回のは映画のネタバレも少しだけ含みます。 ま、分かったとしても、面白い映画だと個人的には思います。) 今回はキャラより音にビックリ、 『着信アリ』から、着信先に現れる「水沼美々子」ちゃんです。 今回は「水沼美々子」ちゃんを独断と偏見で診断、鑑別していきます。 水沼美々子ちゃん(小学生?)は、無差別に人を殺める幽霊です。 詳しい話は割愛しますが、 彼女は生きている時、 わざと妹をケガさせたりして傷つけていました。 そして、その後妹に飴をあげていました。泣いちゃうので。 何故、そんなことを? この映画は、ジャパニーズホラーでも私はお気に入りの作品です。 私が思うに、この作品はホラーですが
メインテーマは「愛」の気がします。(1作目は) 妹に嫉妬して、母の愛情を一心に受けたい「美々子」ちゃん。 傷ついた妹を助ける良いお姉ちゃんでいる事で、母親の関心を引こうと頑張ります。 傷ついた妹に飴をあげて、病院にも連れて行ってあげます。 彼女は「母の愛情」に飢えていて、 代理ミュンヒハウゼン症候群を患っています。 小児喘息(これが死亡原因)もあ


ジワジワ怒り脾虚肝実「伽椰子」さん
第6回の今回は、 第2回で登場したある人のお母さん「佐伯伽椰子」さんです。 フルネームだと「誰?」でしょうが、俊雄くんのお母さんと聞くとピンときませんか? 色んな人にトラウマを与えた声と見た目のインパクト。 今回は「伽椰子」さんを独断と偏見で鑑別、治療していきましょう。 色んな人に八つ当たりしていく「伽椰子」さんの最初の犠牲者は なんと「俊雄くん」です。 彼も首謀者ではなく、被害者の一人なんですね。(もしくはDV父から救いたかったか) 自分の近くに来れば誰かれ構わず呪っていく。 触るもの皆傷つけるギザギザハートな「伽椰子」さん。 彼女は生前からストーカー気質で粘着質で、、 精神的に不安定なウツ気味で、血の気がないというか、出血だらけですね。 血の流れも悪く目元はクマでギョロギョロ、痩せている感じです。 「脾虚肝実」な感じですね 「脾」は出血を抑える「統血」の作用や、胃と関係して消化吸収の関与します。 「脾」が弱る事で抑えられていた「肝」は枷が外れ 暴走している状態です。 だから、「脾」の出血に「瘀血」のクマに、 目が目立つほど「脾胃」で痩せてしま


「IT」~THE 腎虚~
今回で第5回目になりました。 今回は、最近リメイクされたあの方 「それ」とか「あれ」と言われている。 「IT」の「ペニーワイズ」さんです。 一応名前があるのですが、最初は正体不明だったので 子供たちに「IT(それ、あれ)」と呼ばれています。(小説では正体がわかります) 今回も独断と偏見で診断、鑑別していきます。 「ペニーワイズ」さんは、子供を襲いますが、 油断させて一気に恐怖を煽ったところでパクっといきます。 彼の好物は「子供」と「恐怖」ですね。 逆に補給が出来なかったり、恐怖を感じない子には無力になってしまいます、 彼は東洋医学で診ると「腎」を欲しているように感じます。 「腎」は生命力の源として言われていて、 生まれながらの生命力、「先天の精」が子供が一番漲っています。 そして、腎は感情では「恐怖」 恐怖で弱らせて、パクっと行くわけですね。 「腎」は、内臓でも腰に位置するように、 「腎」が減っているお年寄りは腰が曲がったり、髪が白くなったりします。 映画でも、「ペニーワイズ」さんは大人の前には姿は現さないですし、 一般の大人に姿は見えていません


「心(しん)」に住み着くフレディさん
前回ジェイソンさんを紹介したので、 今回は過去にタッグも組んだ「エルム街の悪夢」 「フレディ」さんです。 彼は夢に出てきてジワジワ襲ってくる嫌な奴です。 彼にも不幸な生い立ちはあるんですが、正直同情はできませんね。 洋画ホラーの有名人第二弾はこの方を鑑別していきましょう。 フレディさんは比較的ホラー映画では珍しく、 感情の起伏が激しく、怒りや喜びなどコロコロ変わります。 五行で言うと、「心(しん)」に関係がありそうです。 「心」は「こころ」や「心臓」に関係があるので、 動機や息切れ、感情、情緒の不安定さだったり さらには、不眠や多夢など睡眠にも影響してきます。 あれ? 睡眠というと・・「エルム街の悪夢」、 フレディさんはもしかして、「心」を悪くする元凶っぽいですね。 この方は悪魔と契約していて、幽霊などの類ではないので 東洋医学では「邪気」「外邪、外因」に関係しているかもしれません。 外邪でも「不内外因」に近そうです、 「不内外因」は生活、環境の乱れや悪化から 体調に悪影響をもたらすとされています。 フレディさんは、人の夢に現れては襲い、 眠る事