春と肝臓
院内で菜の花が咲きました♪
本日、春一番が観測されたそうですね。外はビュービュー風が強いです。
さて、東洋医学では春は「肝」の季節です。
肝臓というと真っ先にお酒を思いつく方も多いと思いますが
お酒だけが関係するのではなく、とても役割の多い臓器でして
弱らせてしまうと様々な症状が出てしまいます。
肝臓の弱りや疲れでどんな症状がよく出るのかといいますと
例えば、
頭痛、頸肩の痛み、筋肉の強張り、
眼の痛み・疲れ・赤み、めまい、
梅核氣(喉のつかえ・違和感)、
イライラしやすくなる など
肝臓は「沈黙の臓器」なんて言われますけど
実はちゃんと「助けてー」と言ってるんですよ。
東洋医学では「肝臓はのびのびとした状態が好き」と考えます。
三寒四温で、暖かかったり寒かったり身体の体温調節機能は大忙しです。
そして疲れやすくなります。その為眠くなりやすいんですね。
「春眠暁を覚えず」まさにそれは自然な形なのです。
眠くなったら早めに眠って
そして朝は早く起きてその日の気候に身体を慣らしてあげる為に
お散歩するのがおすすめです。
春という季節は、冬に活動が弱まった身体の試運転の季節なので
「急激な」とか「勢いのある」などという形容詞がつくような行動は慎みましょう。
待合室に飾っているミモザとコデマリ。大好きです♡
今の時期、お花屋さんでミモザを良く見かけるので
ついつい買ってしまいます♡
岩島治療院本院の最寄り駅(松戸新田駅)に可愛いお花屋さんがあるといいのにな~