「IT」~THE 腎虚~
- トシ先生
- 2020年3月16日
- 読了時間: 2分
今回で第5回目になりました。
今回は、最近リメイクされたあの方
「それ」とか「あれ」と言われている。
「IT」の「ペニーワイズ」さんです。

一応名前があるのですが、最初は正体不明だったので
子供たちに「IT(それ、あれ)」と呼ばれています。(小説では正体がわかります)
今回も独断と偏見で診断、鑑別していきます。
「ペニーワイズ」さんは、子供を襲いますが、
油断させて一気に恐怖を煽ったところでパクっといきます。
彼の好物は「子供」と「恐怖」ですね。
逆に補給が出来なかったり、恐怖を感じない子には無力になってしまいます、
彼は東洋医学で診ると「腎」を欲しているように感じます。
「腎」は生命力の源として言われていて、
生まれながらの生命力、「先天の精」が子供が一番漲っています。
そして、腎は感情では「恐怖」
恐怖で弱らせて、パクっと行くわけですね。
「腎」は、内臓でも腰に位置するように、
「腎」が減っているお年寄りは腰が曲がったり、髪が白くなったりします。
映画でも、「ペニーワイズ」さんは大人の前には姿は現さないですし、
一般の大人に姿は見えていませんね。(ルーザーズも大人になって最初忘れてました)
腎の減っている大人に興味はないみたいです。
彼の治療は一番は「腎虚」「腎を補う」治療です。
腎が衰えると髪や骨、腰痛や内臓下垂、頻尿や足の浮腫みなど
「下半身や泌尿器の異常など」に出てきやすいです。
実際映画でも、「ペニーワイズ」さんは弱った時はヨボヨボに縮んでましたね。

逆に元気な時は大きくなってハツラツとしてます。
しっかり「腎虚」の治療ができれば、
27年に一度の被害者がゼロに出来たかもしれませんね。
※注 子供を食べても長生きしたり、腰痛予防になりませんので、
決してマネしないでください!!